新築一戸建てを見学する際のチェックポイントとは?
新築一戸建ての購入を検討されている方であれば、物件の見学会に参加することもあるかと思います。
その物件見学の際にチェックしておくべきことや、事前に行っておけばよいことはあるのでしょうか?
今回は新築一戸建てを見学する際のチェックポイントについていくつかご紹介していきます。
物件見学に必要な持ち物や準備
物件見学の際には、不動産会社がスリッパを用意しておいてくれる場合もありますが、もしもの時に備えて自分でも持っていくと安心できます。
また、階段の上り下りやかがむなどの動作があるため、動きやすい服装で見学するのがおすすめです。
物件見学の際の持ち物として、スリッパのほかにも「カメラ」「方位磁石」「メジャー」などがあると便利です。 この3点はスマートフォンでも代用可能です。プラスアルファで「間取り図」も準備しておくと、物件見学で気づいたことやメモしたい内容を書き込んでおくことができるため、後で見返して再度じっくり検討することができます。
「間取り図」は不動産会社が用意してくれることもありますが、インターネットに掲載されている場合は印刷しておくとよいでしょう。
十分な収納スペースと日当たりの良さを確認
「収納スペース」や「日当たり」の良さに関しては、自分の目で確認しないと伝わりにくい箇所です。
特に、窓の方角・ベランダの位置に左右されがちな「日当たり」に関しては、周辺の環境も併せて確認しておくと安心できます。間取り図では、南向きの日当たりの良い部屋だと思っていたら、ビルが建っていて日差しが思っていたより入ってこないという場合もあります。
見学した時には日当たりが良かったのに周辺の建物が老朽化し、建て替えられてビル・マンションが建ってしまったというケースもあるので注意しましょう。
また、その一戸建てに居住することを想定したうえで、生活雑貨・家具を置くためのスペースや導線を充分に確保できるか確認しておきましょう。
物件見学を行う前に所持している家具類のサイズを測って把握しておくことで、どの程度のスペースが必要なのかを予測でき、生活のイメージもつきやすくなります。
周辺環境の確認・共同使用のスペース
見学の際、周辺環境に関しても確認しておくと安心だと言えます。
生活していくうえで必要なスーパー・病院・学校などの施設が一戸建ての周辺にあるか確認しておくと良いでしょう。また周辺住民の雰囲気に加え、共同の使用スペースであるゴミ捨て場が清潔であるかというところも細かくチェックしてみてください。
そういったところに普段の生活感が見え隠れしていることが多いのです。
可能であれば、家の最寄り駅まで自分の足で実際に歩いてみましょう。
駅までの時間が分かるとともに周辺環境を確認できるので、実際に生活を始めてから感じるギャップを最小限に抑えることができます。
何度か見学するのが◎
新築一戸建て物件を平日・休日、昼間・夜間などに分けて、何度か見学することもおすすめです。
一度見学しただけでは見えない・分からない部分も多くあるためです。
たとえば、休日は静かな住宅街であったとしても平日は人や車が多く行き交うことで騒音や排気ガスなどの問題につながることがあります。
おわりに
今回は、新築一戸建てを見学する際のチェックポイントについていくつかご紹介しました。
実際に見学する際に、今回ご紹介した持ち物・注意点を押さえておけば安心して見学することができます。
気になった新築一戸建て物件があれば、一度と言わずに何度も時間帯を分けて見学し、居住後のギャップを無くしていくことが大切です。
希望通りの物件を購入することができるように、事前準備を念入りに行って物件見学のチャンスを活かしていきましょう。株式会社日住サービス
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