一戸建て売却時に高く売るポイントや注意点をご紹介

一戸建て売却

一戸建ての売却を検討されている方であれば「少しでも高く売りたい!」と思うのは当然のことです。

買い手が「購入したい」と思えるような一戸建てであればその需要が高まり、高額で売却できる可能性も高まります。

今回は、一戸建て売却時に高く売るポイントと売却時の注意点についてご紹介していきます。

 

一戸建て売却で高く売るためのポイント

高く売るためのポイント

一戸建て売却で高く売るためのポイントをご紹介します。

 

家の状態を把握する

一戸建てを売却するには、家の状態を客観的に見て把握しておくことが必要です。

長い間住み続けていると、知らないうちに雨漏りやシロアリなどの被害にあっているということもあります。

屋内・屋外ともに家の状態を把握しておくことが大切です。

リフォームした後に売却する方が良いのか不動産会社と相談して決めるようにしましょう。

 

住宅のアピールポイントを考える

最寄り駅からの距離・病院や学校の有無など周辺の環境を整理して、住宅のアピールポイントを考えておくと良いでしょう。

また、最寄り駅は特急・急行が停車するのかという情報も買い手にとってプラスになります。

駅から距離がある場合でも、深夜まで営業しているスーパーが近くにある・住宅の周りに緑が多い・バス停が近くにあるなど、別のメリットを書き出してみましょう。

 

一戸建て売却が得意な不動産会社を選ぶ

不動産会社はたくさんありますが、その中でも一戸建ての売却を得意とする不動産会社を選ぶようにしましょう。

販売の実績が高い・その地域エリアの周辺情報を熟知しているなど、強みを持った不動産会社を探してみてください。

不動産会社の特徴として、幅広いネットワークを持つ大手の会社に対し、中小企業の会社は地域密着型である場合が多いです。

また不動産会社を選ぶ際には、営業担当者との相性も大切です。

売り手の意見をしっかりと取り込み、誠意的に対応してくれるような不動産会社だと安心です。

 

一戸建てを売却する際の注意点

売却の注意点

一戸建てを売却する際の注意点をご紹介します

 

査定は1社に絞らない

正しい査定額を知るためには1社に絞らず、いくつかの不動産会社に査定依頼を出しておくと良いでしょう。

査定でチェックするポイントは同じ場合もありますが、不動産会社によって査定の方法は異なります。

そのため、会社によって一戸建ての査定額にも差が生まれるのです。

査定を1社のみに絞って行うと、その会社が提案する金額が高いのか安いのか分かりません。

結果、相場金額と差のある価格で売却することになりかねないのです。

いくつかの不動産会社に査定を依頼していれば、各社の提案する査定金額を比較することができ、相場に近い価格での売却が行えます。  

劣化や不具合を隠さない

長期間一戸建てに住み続けていると、建物の劣化や不具合が生じてきます。

一戸建ての査定時、劣化や不具合はマイナスのポイントとなってしまいますが、これらを隠してしまうと後にトラブルを引き起こす恐れがあります。

また、不動産会社からの信頼も無くなるでしょう。

もし劣化や不具合を隠して売却できたとしても、後でその欠陥が見つかった場合、売り手は買い手に対して契約解除を行う・損害賠償を支払うなどの責任があります。

この責任を契約不適合責任と言います。

売り手の責任問題となるため、どんなに劣化や不具合が目立っていたとしても隠さずに査定を行ってもらうようにしましょう。

 

おわりに

今回は、一戸建て売却時に高く売るポイントと売却時の注意点についてご紹介しました。

高く売りたいからと言って、情報を隠すことや嘘をつくことは売り手のためにもなりません。ありのままの状態で良いポイントが無いかを一度探してみましょう。

さまざまな下調べと共に注意点を一つずつ押さえておくことで、一戸建てを高く売る事も夢ではありません。
株式会社日住サービス

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