【一戸建て購入】新築住宅と中古住宅のメリット どちらがおすすめ?
一戸建ての購入を検討している方の中には、新築住宅と中古住宅どちらにすれば良いのか迷っているという方も多いのではないでしょうか?
しかし、どちらにもメリット・デメリットがあります。
購入後に後悔しないようにするためにも、どちらの住宅があなたに適しているのか確認してみましょう。
今回は一戸建ての新築住宅と中古住宅のそれぞれのメリット・デメリットと、どちらがおすすめなのかについてご紹介します。
新築一戸建てのメリットとデメリット
まずは新築一戸建てのメリットとデメリットについてご紹介します。
新築一戸建てのメリット
新築一戸建ての最大のメリットとして、「未入居物件のため家が新しい」という点が挙げられます。オール電化・床暖房・システムキッチンなどの最新設備や技術が取り入れられた住宅が多く、不自由の少ない生活を送ることができるうえリフォームの必要性も低いでしょう。
住宅の耐用年数も長いことから、維持費がかかりにくくコスト面も抑えられます。
また新築住宅購入の場合には、平成12年に施行された「住宅品質確保法」に基づいて10年間の瑕疵担保責任が施工者や売主に義務付けられています。
そのため引き渡し後の10年間は、建物を支える主要構造部分と屋根・窓などの雨水の侵入を防止する部分の保証を無償で受けられます。
さらに、令和4年3月31日までに新築された住宅は「固定資産税の軽減措置」が適用され、居住用部分に対する税額の2分の1に相当する金額が減額されるというメリットがあります。
新築一戸建てのデメリット
新築一戸建てのデメリットとしては、住宅の購入費用が中古一戸建てと比べて高いことが挙げられます。
また建設前や建設途中物件の場合、完成後のイメージがしがたいこともデメリットになるでしょう。
完成までの間、引っ越しも待たなければならないため、すぐに引っ越してしまいたいという方にはおすすめできません。
中古一戸建てのメリットとデメリット
次に中古一戸建てのメリットとデメリットについてご紹介します。
中古一戸建てのメリット
中古一戸建ての購入のメリットとして第一に「住宅の購入費用が安く抑えられる」ということが挙げられます。
中古一戸建ての購入を検討している場合、すでに住宅が建築されているので実際に足を運んで自分の目で実物を確認することもできます。そのため、新築住宅に多い「完成後のイメージが違った」というようなギャップが生じることはありません。
また立地の選択肢が多いということも魅力的です。
住宅があれば中古住宅はどこでも売却される可能性があるため、販売エリアや時期の制限が新築一戸建てと比べると少なくなります。
中古一戸建てのデメリット
中古一戸建てのデメリットとしては、建物自体や中の設備が古いということが挙げられるでしょう。
家の中の状態によっては設備メンテナンスをする必要があったり、リフォーム・リノベーションを行なったりというケースもあります。
中にはリフォーム施工済みの中古一戸建てが販売されている場合もあります。
しかし骨組み部分や柱はリフォームを行わずそのままの状態のことが多いので、建物補強に関してしっかり確認しておく必要があります。
何を重視するかでおすすめは変わる
新築一戸建てと中古一戸建てのメリット・デメリットをご紹介しましたが、おすすめする住宅は「何を重視して一戸建てを購入するか」によって異なります。
新築住宅は、とにかく新しい家に住みたいという方や最新設備が整った家に住みたいという方、耐久性がありメンテナンスなどの維持費がかかりにくい方が良いという方におすすめです。
一方中古住宅は、購入費用を比較的抑えながら一戸建てを購入したい方や複数の物件の中から良いものを選びたいという方、住みやすいエリアなど立地を優先させて選びたいという方におすすめです。
おわりに
今回は新築一戸建てと中古一戸建てのメリット・デメリットと、双方どのような方におすすめなのかについてご紹介しました。
どちらの住宅にもそれぞれの特徴がありますが、購入の際には「住宅の周辺環境・居住する期間」など住宅以外のポイントにも注目することが大切です。
重要視するポイントを押さえたうえで、どちらの住宅が良いか検討しましょう。株式会社日住サービス
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