これが大事!一戸建て売却のポイントをご紹介
一戸建てを売却したいとき、どういったポイントに気を付ければよいのでしょうか?
なるべく高く売却するためにも、今回ご紹介する中古一戸建ての売却ポイントをぜひ参考にしてみてください。
家の状態を把握しておく
中古の一戸建て売却の際には、家の状態を客観的な視点を持ってチェックしておく必要があります。
長年住み続けていると、シロアリ被害による劣化・雨漏りが生じる場合もあります。そういった問題が無いか屋内屋外ともに確認しておくことが大切です。
知っておくべき「瑕疵担保責任」
売買契約や請負契約を履行する際には「瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)」という項目があります。
これは売却後の目的物に契約の内容に適合しない隠れた欠陥があった場合に、売主が買主に対して負うこととなる責任です。
もしも家の構造や劣化に関して不安があるようであれば、売却前に専門会社へ耐震診断・建物調査を依頼してみるのも良いでしょう。
リフォームはするべきかどうか
リフォームや補修を行った箇所がある場合は、それを書き出しておきます。
売却前にリフォームを行うべきか・更地にするべきかについては、家の状態・築年数によって変わってきます。
事前に不動産会社に相談をしてから決めるのも良いでしょう。
所有する土地の境界線を確認
所有する敷地の境界線を確認しておきましょう。
隣地との境目に境界標が設置してあるか・エアコンの室外機などが境界を越えていないかチェックしてください。
可能であれば、不動産会社にご近所との関係も伝えておくと良いかもしれません。
売り出し価格の相場を確認
売却物件の金額がどれくらいなのかという相場を下調べしておきましょう。
不動産情報のサイトやチラシを参考にしながら、似たような条件の物件情報を比較し相場感をつかむことが重要です。
建物や土地の面積・駅からの距離・購入価格などに注目して比べてみるのが良いでしょう。
アピールポイントを考える
学校・病院・公園・駅までの距離などの周辺環境を整理し、居住する際の魅力ポイントを書き出しておきましょう。
「距離が離れている」という場合はバス便の接続がスムーズ・深夜営業するスーパーが近くにあるなど、生活していくうえでのメリットを多く伝えておくと査定アップにつながります。メンテナンスをしてきたか
一般的に築20年を経過している建物は、建物の資産価値が無くなると言われています。
しかし築年数が古くとも手入れが行き届いており綺麗な状態を保った住宅は、高い値段で売却されるケースもあります。
特に外壁や屋根などの外観を定期的にメンテナンスして記録を残していれば、不動産会社への査定依頼の際にアピールできるポイントとなるでしょう。
一戸建て売却を得意とする不動産会社を選ぶ
早く高く売却するために、仲介依頼を行う不動産会社の選び方に注意が必要です。
「一戸建て売却を得意とする」「地域の情報に詳しい」など販売実績のある不動産会社を選ぶことが大切です。大手の特徴は幅広いネットワークですが、中小企業の特徴は地域に密着しているなど集まる情報にも違いがあります。
内覧準備をきちんと行う
購入検討者へ物件情報をできる限り正確に伝えられるよう、内覧準備は念入りに行いましょう。
検討者は、写真だけでは伝わらない建物の損傷・におい・排水環境・日当たりなどを確認し、外観内観を観察しながら居住するイメージを広げています。そのために掃除・整理整頓は十分に行い、清潔な環境に整えておくことが大切です。
中には以前の居住者の人柄を気にする方もいます。
内覧の日は明るく丁寧な振る舞いを心がけましょう。
おわりに
一戸建ての売却ポイントをいくつかご紹介しました。
どれくらいの金額で売却できるのか気になるという方は、いくつか不動産会社に相談してみるのが良いでしょう。
中古一戸建ての売却ポイントとして、家の状態を把握し買い手の立場を考えたうえで、客観的に物件の特徴をチェックしていくことが一番のポイントになるのではないでしょうか。株式会社日住サービス
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