中古マンション購入のメリットや注意点
マンション購入の際には、新築か中古にするかで迷う人も多いでしょう。
最新設備が整う新築マンションに惹かれがちですが、費用が安くつく中古マンションも捨てがたいものです。
しかし絶対に新築が良いという方や設備に強いこだわりがある方以外は、中古マンションの選択がおすすめです。
その理由として、ここでは中古マンション購入のメリットとその注意点についてご紹介します。
中古マンションのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
中古マンション購入のメリット
中古マンションのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
リーズナブルな価格で購入できる
中古マンションの最大の魅力ともいえるのが、リーズナブルな価格でマンション購入できるということです。
たとえば築10年の中古マンションの場合、新築マンションの7~8割ほどの価格で購入が可能です。また人気の地域・エリアにある中古マンションであれば、あまりその価値が下がることはありません。
マンション管理会社に修繕の積立をしているマンションであれば、定期的な外壁掃除を行ってくれるため綺麗なまま維持され、マンションの価値も保たれます。
リーズナブルな価格でマンションを購入できる分、間取りを多くしたり生活しやすい地域エリアを選んだりと余裕が生まれるでしょう。
マンションの現状を知ったうえで購入できる
新築マンションの場合は、購入した後でないと分からないことがたくさんあります。
どんな人が住むのか・マンション管理はどうなるか・修繕の積立金が滞納しないかなど、不安に思うことがあっても購入前に確認する術がありません。
一方で中古マンションの場合はすでに人が住んでいるため、事前に確認できることが多いのです。
マンション全体の状態・お隣さんはどんな人が住んでいるかなど、マンション購入前に確認できるのでじっくり検討することができます。
実際の住み心地も確認できるため、自分が住み始めてからのイメージもしやすいでしょう。
新築マンションであれば、購入の際にまだマンションが完成しておらず、ベランダからの景色や日の光がどれくらい入るかまでは分からないということがあります。
リフォームやリノベーションをしやすい
近頃、中古マンション市場で盛り上がりを見せるのが「リノベーション・リフォーム」です。
リーズナブルな価格の中古マンションであれば、リフォームなどにお金をかけることができます。
生活スタイルの変化に合わせて間取りを変えることができるので、さまざまなカスタマイズで自分の好きな空間にすることが可能です。
ただ、マンションには「専用」「共有」の部分があるため、リフォームできる場所かどうか事前に確認が必要です。
中古マンション購入時の注意点
新築マンションには「予告広告」がありますが、中古マンションにはそれがありません。
そのためどのタイミングでお目当てのマンションが売り出されるかは分からないのです。
売り出しチャンスを逃さないように希望の住居地域・エリアを絞っておき、不動産会社が更新する情報のチェックをこまめに行っておきましょう。
併せて、その地域の不動産会社に頻繁に通い、希望する物件の情報をいち早く知れるようにしておくのも良いです。また中古マンションは内覧ができるので、マンションの外観や住んでいる人の印象、周辺の環境などを事前に確認しておくことも大切です。
おわりに
中古マンション購入は、住みたい地域にリーズナブルな価格でマンションを購入することができたり、自分の理想通りの間取りにリノベーションしたりと多くのメリットがあります。
また「購入」なので、賃貸ではなくあくまでも資産として残ります。
事前にしっかりと下調べや確認を行って、後悔の無い中古マンション購入をしましょう。株式会社日住サービス
日住サービスは大阪・兵庫・京都の不動産探しのお手伝
いをしている総合不動産企業です。不動産に関するあら
ゆるご相談を承っております。