中古マンションの購入をご検討中の方に注意点をご紹介

中古マンション購入初めてのマンション購入。

絶対に失敗したくないというのが、みなさん共通したお気持ちですよね。

そのために大切なことを注意点として、4つまとめました。

こちらの内容を確認し、満足のいく中古マンション選びをしてください。

 

資金計画に注意

無理のない資金計画は、物件購入においてとても大切なことの一つです。

現在の収入や貯金はもちろんのこと、結婚や出産、子どもの進学などこれからのライフステージにおける支出についてもしっかりと考えたうえで資金計画を立てるようにしましょう。

様々な条件を満たしたよい物件を購入しようとすれば、ローンは大きくなりがちです。

しかし、ローンが大きくなりすぎて、支出が膨らんだ際に支払いができなくなっては元も子もありません。

不動産会社にしっかり相談したうえで物件を購入するようにしましょう。  

資産価値に注意

資産価値

先々で売ることも考えて、中古マンション購入時に資産価値について気にする方は多くなっています。

これからのライフスタイルの変化で物件を手放すことになったときも、当然資産価値が高ければより多くの現金などの資産に変えることができます。

その資産価値はどのようにして決まるのでしょうか?

マンションの資産価値は、不動産鑑定評価の他、主として不動産会社の売却査定評価によって決まります。

その中でも特に、管理状態や立地エリアは資産価値を大きく左右します。

立地エリアに関して購入時に気にする方は多いですが、管理状態も同様に大きなポイントになります。

駐輪場が荒れていたりしないか。

管理人の勤務状況はどうなのか。

ゴミ置き場の状況はどうなのか。

そういったことを事前に確認しておくことも大切です。

 

災害リスクに注意

中古マンション購入の際に気を付けておきたいことの一つに、災害リスクがあります。

物件選びにおいては、地震など自然現象による災害のリスクには常に注意を払っておかなければなりません。

命に関わる重要な問題なので、以下の内容に気を付けておきましょう。

 

ハザードマップを確認する

各自治体が「災害が発生した際に危険になる地域」「災害時の避難場所」などを地図にまとめています。

インターネットで誰でも確認することができるので、物件購入の際にはその土地が安全かどうかハザードマップで確認するようにしましょう。

 

耐震基準を確認する

物件の耐震基準を確認することも災害リスクに備えるうえでは重要です。

1981年6月1日以降に建築基準を受けた建物は、「新耐震基準」が適用されています。

そのため、1981年6月より後に建築が決まった物件なのかどうかが、ひとつの耐震基準の目安になるので覚えておきましょう。

 

海抜の高さを確認する

水害のリスクを考えたときに、海抜の高さを確認しておくことは大切です。

水害にあいにくい立地の物件を選ぶのはもちろんのこと、仮に水害のリスクがある立地の物件を購入する場合でも部屋の階数を意識するようにしましょう。

 

購入後の注意点 リノベーションに注意

購入後のリノベーション

中古マンションを購入した後、リノベーションを考えている方もいるでしょう。

ですが、リノベーションをするときには、細心の注意を払う必要があります。

リノベーションには個人の好みが大きく反映されるので、先々で売ることも考えている場合、内容によっては買い手が限られる場合があります。

また、水回りのリノベーションは配管を複雑にし、劣化を早めてしまうことがあります。

マンションによって工事の規定が定められており、ほとんどの場合事前承認が必要となるためご注意ください。

   

おわりに

中古マンション購入時の注意点について、4つご紹介しました。

はじめて購入するだけに、どんなことに注意すればよいのかわからないものです。

こちらでご説明したような点に注意しながら、気になる内容に関しては不動産会社に相談して満足のいく中古マンション購入をしましょう。
株式会社日住サービス

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