購入の流れ
重要事項説明・売買契約締結
重要事項説明
重要事項説明の読み合わせ
売買契約に先立ち、宅地建物取引士が取引士証を提示の上、法令で定められた重要事項を説明いたします。重要事項とは、不動産売買にあたり不動産会社が買主様に説明しなければならない事項をいい、対象不動産の権利関係、法令上の制限、契約解除に関する事項、その他重要な事項などがあります。
(所要時間:約50分~90分)

売買契約締結
売買契約締結の流れ
重要事項の説明後、売買契約書等の説明を行います。
聞きなれない用語も多いので、少しでも不明な点がありましたら、そのままにせず必ず営業担当におたずねください。
売買契約書の読み合わせ
基本的に売主様と買主様ご同席のもとに「売買契約書および特約条項」「物件状況等報告書」「設備表」の読み合わせ確認を行います。契約内容や不動産の現況、設備の有無および不具合の有無をご確認ください。
(署名押印・手付金の支払いを含めて所要時間:約40~80分)

署名押印・手付金の支払い
売買契約書に買主様・売主様が署名・押印を行います。同時に手付金を売主様に直接支払います。この手付金は売買代金全額支払い時に売買代金の一部として充当されます。
売買契約締結完了
売買契約書に署名押印の後、手付金を支払えば売買契約は締結されたことになります。この時点から契約書に基づいて、売主様・買主様に権利と義務が発生します。違反や不履行があれば違約金の支払いが必要となりますので、ご注意ください。宅地建物取引士は契約締結後、契約書に基づいた履行を中立の立場でエスコートいたします。
契約時に必要なもの
- 印鑑(認印可。住宅ローンご利用の場合は実印が必要。)
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等写真入りの証明書の場合は1種類、もしくは健康保険証等写真のない公的書類の場合は2種類)
※原本確認の上コピーをいただきます。 - 手付金(原則現金でご用意いだきます)
- 収入印紙(売買金額により異なります)
- 仲介手数料の半金
代理人が契約を行う場合追加で必要なもの
- 委任状(買主様の自筆署名と実印の押印がなされたもの)
- 代理人の印鑑(認印可。住宅ローンご利用の場合は実印が必要。)
- 代理人の本人確認書類(本人と同様の書類が必要)
- 買主様の印鑑証明書(発行後3ヶ月以内のもの)
不動産共有者についての考え方
- 一般的には出資割合に応じて所有権と区分が決まります。詳細は営業担当者にご相談ください。