マンションの東向き物件がおすすめな理由

2021.02.23マンション
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東向きの部屋

 

マンション物件を選ぶ時、どの方角の物件を選べばベストなのでしょうか?

一般的に物件の向きで一番人気があるとされているのは、日照時間が最も長いとされる「南」の方角です。

もちろん、必ずしも「南」がベストなのかというとそうではなく、自分のスタイルに合っていればどの方角を選んでも大丈夫です。

今、注目を集めているのは「東」向きの物件です。

今回は、マンションの東向き物件がおすすめな理由をいくつかご紹介します。

 

朝の日差しが明るく気持ちが良い

まず一つ目に、朝日が部屋に入ってきやすいということが挙げられます。

太陽は東から登ってくるため、東向きマンションであれば朝の日差しが部屋いっぱいに入ってきます。

明るい朝を迎えることができ、午前中は部屋の奥の方まで光が入ることが多いので日当たりがとても良いでしょう。

早起きが苦手だという方でも、眩しいほどの朝日を浴びることで目覚めが良くなるのではないでしょうか?

ちなみに、朝日を浴びることは健康にも良いとされています。

1日の始まりに朝日を浴びることでストレスの軽減や前向きな気持ちになることができるうえ、人の身体に必要なビタミンDの生成にもつながります。

そんな朝日を存分に浴びることができる東向きのマンションはメリットも大きいと言えるでしょう。

 

夏場の午後は比較的涼しい

夏の午後は涼しい

東向きマンションは午後から直射日光が入りにくくなります。

夏は部屋の暑さが和らぎ、過ごしやすいでしょう。

午前の時間帯に朝日を部屋に取り込んでいますが、午後からの直射日光を避けられるというだけでも部屋の暑さは格段に違います。

南向きマンションの場合、1日の大半が直射日光を浴びる方角になっています。

冬場や寒い時期であればこれはとても嬉しいポイントですが、夏場になるとどうでしょうか?

東向きマンションの場合、直射日光の入る量が午前と午後で異なるため、時間帯によって部屋の過ごしやすさも違ってきます。

夏の暑い季節でも一番気温が上がるお昼過ぎの時間帯に関しては、比較的過ごしやすい部屋の温度を保っています。

真夏のお昼間は比較的涼しく快適に過ごせるというのも、東向きマンションのメリットと言えるでしょう。

 

物件の予算が抑えられる

予算が抑えられる

気候の関係から日本では、日当たりの良い「南」向きの物件が良いとされてきました。

そのため賃貸物件や分譲住宅でも、南向き部屋の価格が比較的高くなっていることが多いです。

分譲マンションでは、同じ広さや階数の物件であっても「向き」が違うことでその金額に差が出る場合もあります。

方角が違うというだけで、価格に差が出ることは珍しいことではないのです。

このことから東向きマンションは、南向きマンションと比較すると物件の予算が抑えられる可能性があります。

しかし一概には言えず、物件によってもさまざまなため、周辺相場と比べてみるのも良いでしょう。

その際には、物件の周辺に建設予定である空き地が無いか・日光を遮る建物が無いかどうかなど周りの環境もチェックしておくと安心です。

 

おわりに

今回は、マンションの東向き物件がおすすめな理由をいくつかご紹介しました。

南向きマンションは良いとされている一方、夏場は日差しが入りすぎるため暑く感じるかもしれません。

東向きマンションであれば午前と午後で日差しを取り込める量が違うので、部屋の温度も変わり、過ごしやすいと感じる方もいるでしょう。

また予算に関して言えば、人気の高い南向きマンションは比較的高額である場合が多いです。

そのため「予算を抑えつつ、日差しも入れたい」という方にとっては東向きマンションがベストだと言えるのではないでしょうか?

タグ : マンション おすすめ 東向き 分譲マンション 賃貸マンション 日当たり
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