【マンション購入】中古マンションをリノベーションするメリット

2021.02.23マンション
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元々の築年数が古い場合でも売りやすい

中古マンションリノベーション

元々の築年数が古い中古マンションであっても、内装・設備を新しくリノベーションすることで「住みたい」と思えるような物件に生まれ変わらせることが可能です。

例えば築年数30年の住宅に5年間住んでから売却する場合際、元々古い設備はさらに古くなり買い手がつきにくい物件となります。

しかし部屋全体をリノベーションした住宅に5年間住んだ場合、宅内の全ての壁や設備が新しいものになっているため、一般的な築年数35年の物件よりも買い手がつきやすくなるのです。

一つ気を付けなければならないポイントが、最初からマンション売却を目的にしてリノベーションする場合は注意が必要だということです。

例えば一千万円かけてリノベーションしたとしても、その金額が購入価格に上乗せして売れるとは限りません。

収益の目的で物件のリノベーションを行うのでなく、自分が暮らすことを前提にリノベーションを行うのが良いでしょう。

中古マンションは物件の数が豊富

築年数が古い

都心の駅前は土地の大半が埋まっているため駅近で新築マンションを見つけるのはとても難しいです。

駅近で出たとしても、予算や間取りが合わなかったり、抽選になったりと希望しているエリア内で新築マンションを購入することは困難になるでしょう。

中古マンションは新築マンションよりも圧倒的に物件数が多く、駅近物件も視野に入れることができるため物件の選択肢は大きく広がります。

希望しているエリアの物件を見つけやすいのも中古マンションのメリットと言えます。

また都心にある立地条件の良い中古マンションは、将来的にマンションを売りやすいというメリットがあります。

都心の新築マンションに憧れるけれど高額で手が出せないという方は、中古マンションの購入・リノベーションを試してみてはいかがでしょうか?

 

周囲環境を下調べできる

周辺環境

新築マンションの購入に関しては、モデルルームを見学して購入を決める方が多く見られます。

しかしこれでは、実際に住み始めた時の周辺の騒音や臭気、日照条件や風通し等の居住環境を把握することができません。特に住宅を購入する際、注意しておかなければならないのが「ご近所付き合い」です。

中古マンションは実際に見に行ったり、売主に近所に住む人を確認することもできますが、新築マンションの購入となると事前に知ることができないため不安に感じてしまいます。

居住環境の不一致が起こってしまった場合も、コスト面の問題からすぐに引っ越しをするという訳にはいきません。

一方、中古マンションを購入してリノベーションをする場合は、マンション内を含む周辺環境を下調べすることができるため、新築マンションを購入する場合よりも周辺環境の不一致が起こるリスクは低くなるでしょう。

下調べの際は、その中古マンションで自分が生活しているイメージをしっかりと膨らませましょう。

「ご近所付き合い」はもちろんですが、その他にも最寄り駅や買い物をする場所、公共施設や医療機関などの項目に関しても一つずつ慎重に確認していくことをおすすめします。

 

おわりに

今回は中古マンションを購入し、リノベーションを行うメリットについていくつかご紹介しました。

中古マンションの購入でリノベーションを行うということは、新築マンションの購入よりも自由度が高いことが分かります。

マンション購入に悩んでいるという方は今回ご紹介した内容を参考に、ぜひ中古マンションでのリノベーションを検討されてみてはいかがでしょうか?

タグ : マンション 中古 購入 リノベーション 中古マンション マンション購入
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