【一戸建て売却】売れないときの対策方法は?
2021.07.31売却一戸建て売却を考えている人にとって、物件がなかなか売れないと不安になってしまうものです。
しかしこういった時にその理由をしっかり突き止めて対策をすることで、売却される可能性もぐんと上がります。
今回は、一戸建て売却で売れない場合の対策についてご紹介します。
家の売却情報が知られていない場合の対策
物件の売却情報が知られていない場合、上手く広告が機能していないことが原因として考えられます。
家を売却していても購入を考えている人に情報が届いていない状態です。
広告状況を確認する
不動産会社が広告関連の作業を行うことから、「売主側にできる対策は無いのでは?」と考えられがちですが、そうとも限りません。
売主様自身で正しく広告が掲載されているかをチェックしてみることも大切です。
インターネットから確認する
昨今、インターネットを利用して家探しを行っている人が多いです。
中でも多くの情報が集まるSUUMO等の不動産ポータルサイトを利用している場合が多いため、このようなポータルサイトに自分の物件情報が掲載されているかチェックしてみましょう。
掲載情報に誤りがあることによって、検索条件に表示されていない場合もあります。
情報に誤りが無いか確認を行っておきましょう。
掲載されていない場合は、不動産会社に掲載の相談をしてみることをおすすめします。
不動産会社から情報の報告をお願いする
掲載した広告をどれくらいの人が見ているかということも重要なポイントです。
不動産のポータルサイトからどれだけのお問い合わせがあったか・どれくらい自社のホームページから見られているか、またこれらの数はほかと比較すると多いか少ないかという点は、掲載元である不動産会社のみが知る情報です。
そのため、情報の報告を行ってもらうようお願いしましょう。
内覧申し込みが無い場合の対策
家を探している人は、購入検討時に一戸建て物件の内覧をほぼ必ずおこないます。
売却中の一戸建てで、内覧の申し込みが入らない場合はどのような対策を行えば良いのでしょうか?
広告内容の見直しを行う
物件情報の広告を掲載するからには、その一戸建ての魅力を伝えることが大切です。
不動産広告で重要なのは、情報量だと言われています。
昨今は、新聞折込やポスティング広告よりもインターネット上の広告が主流となっています。そのため、写真やコメント、周辺情報等の掲載状態は重要なポイントになります。
中でも物件の写真は非常に重要な物件情報のため、現在広告に掲載中の物件写真は何点か、その写真は一戸建ての魅力をしっかり伝えられているのかを確認してみましょう。
不動産会社に写真の追加掲載や差し替えをお願いすることもできます。
内覧後に申込みにつながらない場合の対策
内覧を行っているにもかかわらず、そこから話が進まず終わってしまうこともあるでしょう。
いくら内覧があって反応が良かったとしても、話が途切れてしまうと落胆してしまうと思います。
断られた理由を聞く
なぜ自分の物件が選ばれなかったのかを聞いてみるのも良いでしょう。
ただ、一戸建て売却の取引では、売主と購入を希望している人との間に不動産会社が仲介業務をおこないます。
不動産会社は購入検討者から断られた場合、その理由を説明すると思いますので、客観的な意見として耳を傾けることも大事です。
自分では分からなかった部分に気づくことができるかもしれません。
おわりに
今回は、一戸建て売却で売れない場合の対策についてご紹介しました。
売れない理由を一つ一つ冷静に分析し明らかにしていくことで、解決口は見えてきます。
それでも「理由が何なのかはっきり分からずどうすれば良いのか分からない」という方は、不動産会社に相談を持ちかけてみるのもおすすめです。
理由を突き止め、一戸建てを売却できるようにしっかりと対策を行いましょう。
株式会社日住サービス
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