不動産売却の流れを知ってスムーズに売却

2021.10.17売却
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不動産売却の流れ

「不動産を売却したいけれど、初めての不動産売却なので何も分からず不安が大きい…」という方もいるのではないでしょうか?

不動産の売却を決めたとしても、何から手を付ければ良いのか分からないとなかなか売却までのステップを踏むことができません。

不動産売却は「売却の流れ」を大まかにつかむことで、その手続きなどが格段に進めやすくなります。

今回は、不動産売却をスムーズに進めるために知っておきたい、「不動産売却の大まかな流れ」をご紹介していきましょう。

 

売り出し前のステップ

売り出し前のステップとしては、以下のような内容を進めます。

 

情報収集をする

まずは、不動産売却に関する情報を集めることから始めます。

不動産売却の情報に詳しい不動産会社はもちろん、インターネット・書籍などを用いて情報を集めることもできます。

「一般的に不動産売却とはどのようなものか?」「売却検討中である不動産の状態はどうか?」など不動産売却について幅広く情報を集める必要があります。

 

査定依頼を行う

いくつかの不動産会社に対して、不動産の査定依頼を行いましょう。

依頼の際には、「一括査定サイト」から依頼を出すことがおすすめです。

不動産会社の担当者に不動産の現地まで訪問してもらい、「いくらで売却できるのか?」を査定し、算出してもらいましょう。

その査定結果や担当者の対応を総合判断して、不動産会社を選んでいきます。

 

媒介契約を結ぶ

不動産会社が決まったら、不動産会社と媒介契約を結びます。

売却成立時に不動産会社が受け取る仲介手数料や不動産の売却活動に関する方針を決定する契約のことを「媒介契約」と言います。

媒介契約を結んだのちに、現地の周辺相場・売主自身の希望によって不動産の「売り出し価格」を決めていきます。

 

売り出し中のステップ

売り出し中のステップ

売り出し中のステップとしては、以下の内容を進めます。

 

不動産会社による売却活動

不動産会社が仲介となり、本格的に売却活動を始めていきます。

売却活動の内容として多いのは、「不動産ポータルサイトへの情報掲載」や「現地周辺地域へのチラシの投函」などが挙げられます。

これらの活動は基本的に不動産会社が行ってくれますが、売主側もきちんと売却活動を進めてくれているかを随時確認しておくようにしましょう。

不動産の購入を検討する人が見つかった場合、「内覧」の対応を不動産会社と協力して行います。

 

売り出し後のステップ

売却後のステップ

売り出し後のステップとしては、以下の内容を進めます。

 

売買契約締結と引渡し

内覧ののち検討者による購入の意志が固まれば、売却の価格や条件についての相談や交渉が行われますが、ほとんどの場合は不動産会社が間に入ります。

売主様・買主様がどちらも納得できるよう、条件をしっかりと伝えることが大切です。

交渉後売却価格や条件が決定したら、不動産会社に売買契約書を作成してもらいます。

その後、売主様・買主様・不動産会社の担当者が指定場所に集まり、契約書の締結を始めていきます。

最後に購入金の支払いが確認できたら、不動産名義を変更するために名義変更を行います。

ここまでの流れが終了すれば不動産売却が完了し、無事に不動産の引渡しが行われることになります。

 

おわりに

今回は、不動産売却をスムーズに進めるために知っておきたい、「不動産売却の大まかな流れ」をご紹介しました。

不動産売却は人生で何度も行うものではないため、その手続きなどに不安を感じる人も多いと言います。

しかし、今回ご紹介したように3つのステップに分けて一つずつ確実に作業を進めていくことで、初めてでも納得できる不動産売却が可能になります。

不動産の売却を検討されている方は、まずは大まかにでも「不動産売却の流れ」を把握しておくことが売却成功のカギとなるでしょう。

 

タグ : 売却 流れ 不動産売却 売る
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