マンション売却情報!業者ごとに価格査定が違う理由

2020.09.14売却
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マンションの売却を検討する際、どれだけ高く売却することができるのかはとても重要な内容です。

長く大切に使ってきた物件を高く売ることができれば、嬉しいものです。

ここで気になるのが、業者ごとに価格査定が異なる理由です。

中古マンションの価格査定の仕組みについて理解していきましょう。

 

中古マンションの価格差 価格査定の仕組み

中古マンションの価格査定、それには、簡易査定(机上査定)という方法と、訪問査定(実査定)という方法があります。

 

簡易査定(机上査定)

不動産会社が現地を見ずに、おおよその価格を査定する方法が簡易査定(机上査定)です。

簡易査定(机上査定)では、周辺エリアにある類似物件の売り出し価格や成約価格、公示地価などの共通の評価項目を用いて、査定を行います。

多くの不動産会社がホームページなどで無料査定を実施しています。

しかし、簡易査定(机上査定)はあくまでもおおまかな査定であるため、市場価格の目安程度と考えておきましょう。

簡易査定(机上査定)の精度は、不動産会社によっても違うのです。

簡易査定(机上査定)の段階で複数の不動産会社に査定をしてもらい、その中から絞って訪問査定を依頼すると良いでしょう。

 

訪問査定(実査定)

不動産会社の担当者が、実際にマンションを訪問して査定するのが、「訪問査定(実査定)」です。

物件特性などの個別の評価項目と、周辺環境や立地、共通の評価項目などから、総合的に、そのマンションの価格査定を行います。

訪問査定では、訪問しなければわからないような物件状態についても、査定してもらうことができます。

たとえば、設備のグレード・リフォームの必要性・部屋の汚れや整理整頓具合などです。

そのため、よりリアルな価格査定ができるのが、訪問査定(実査定)の特徴です。

 

不動産会社がもつデータの精度の差

不動産会社によって、持っているデータ量は異なります。

査定には、「共通の評価項目」が用いられます。

この際の重要な要素は、「レインズ(不動産流通機構)」に登録されている成約事例価格です。

ただ、レインズ(不動産流通機構)のデータベース上に、市場で過去に取引されたすべての成約事例価格があるわけではありません。

売主がレインズ(不動産流通機構)への登録を望まなかったケース、個人間取引で売却が行われたケースなどがあるためです。

このような非公開情報を補正するために、査定価格を算出する際に自社取引情報を加味する不動産会社もあります。

こういった不動産会社の場合、そういったデータを加味していない他の不動産会社よりも、より精度の高い価格査定をすることができるのです。

こういった点が、業者ごとの価格査定の差に影響してきます。

 

査定価格以上に査定の根拠が重要

不動産会社が売主に売り出し価格を提案する際、相場観と売主の要望とのバランスをとることになります。

マンションを売却する側である売主としては当然、より高い価格で売却しようとしてくれる不動産会社を選びたいと考えることでしょう。

しかし、その価格がどれだけ高くても市場価格から乖離していて売れないようであれば意味がありません。

しっかりとした根拠をもとに査定を行い、それをもとに最大の価格で売却しようとすることで、より高価格で売却することができるのです。

不動産会社を選ぶ際には、単に提示価格だけで決めることなく、根拠の信頼性もしっかり確認し、判断するようにしましょう。

 

おわりに

マンション売却の第一歩である価格査定。

まずは、複数の会社に査定を依頼し、その中から信頼のおける不動産会社を見つけるようにしましょう。

タグ : マンション 中古 売却 査定
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