【一戸建て】家族4人で住むおすすめの間取りとは?
2021.01.21一戸建て
一戸建てに4人で住むとなった際、できる限り余裕のある空間が欲しいと思うでしょう。
どれくらいのスペースや間取りがあれば余裕ある空間になるのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
また家族4人分の最低限必要な間取りの大きさに関しても把握しておく必要があります。
今回は家族4人が一戸建てに住む際のおすすめの間取りや、必要な部屋の大きさについてご紹介します。
家族4人に最低限必要な間取りの大きさ
一般的な4人の家族構成といえば、夫婦である2人と子どもの2人という組み合わせが多いのではないでしょうか。
この家族構成で最低限必要なスペースと部屋数を考えていきます。
一般的に4人家族で一戸建て住宅を検討している場合は、30坪を目安に考えるのが良いでしょう。
分譲住宅の多くは4人家族が住むことを想定して作られており、30~40坪の間取りが多く見られます。
4人家族で住むことを考えると、玄関・LDK・お風呂・トイレ・洗面所・寝室・子ども部屋(2部屋)・収納・階段など、最低限これだけの部屋数は必要となるでしょう。
全ての部屋が一般的な大きさの間取りである場合でも、25~30坪程度にはなります。
しかし予算の関係上、それだけの間取りの大きさが確保できないこともあるでしょう。
その場合でも、1つの子ども部屋を仕切ることで1人1人の部屋を作るなど、諦めずさまざまな工夫を凝らすことで対応できる可能性があります。
4人家族におすすめする一戸建ての間取り
家族4人で一戸建てに住む際には、どういった状況になっても対応できるように4LDKの間取りにするのがおすすめです。
夫婦の寝室1つ、子ども部屋を2つで3部屋なので、残りの1部屋はフリールームとして設けるスタイルが多く見られます。
1部屋余りますが、家族の共有スペース・書斎などその使い道は家族により多種多様です。
家族が増えた場合でも、1部屋余裕があるので問題ありません。
部屋を使うには少し早い小さな子どもを遊ばせるための場所や昼寝スペースとして使われるケースも多いです。
また家族間で「どういった暮らしがしたいか」を考えて間取りのレイアウトを決めていくことも大切です。
来客が多めのご家庭なら玄関のスペースや収納が大きい間取り、、家族一緒に過ごす時間が多いご家庭ならリビングダイニングのスペースが大きく取れる間取りなど、生活スタイルに合わせて選びしょう。
下記では4人家族で住む際におすすめする、間取りのイメージをご紹介しています。
約30坪ある平屋の間取り
約30坪ある平屋の間取りの中に必要な部屋を詰め込む間取りです。
平屋住宅において最大のメリットとして階段が必要無い分、3坪分ほどのスペースが節約できるという点です。
平屋住宅は広い土地があれば、メリットは大きいと言えます。
32坪の4LDKの2階建て間取り
床の面積が合計して32坪の少し広めの2階建て住宅。
夫婦の寝室・子ども部屋2部屋・客間も備えた4LDKでもまだ余裕のある間取りです。
寝室・子ども部屋ともに十分にスペースが確保されるので、のびのびと快適な暮らしを送ることができるでしょう。
おわりに
一戸建て住宅の購入を検討する4人家族のおすすめの間取りや、必要な部屋スペースについてご紹介しました。
予算を抑えたいがために少ない部屋数にしてしまうと、実際に住み始めた時にいろいろと不便だったり、家族が増えた時に困ったりする可能性があります。
予算と相談しながらも生活スタイルに合わせた部屋や広さを確保した間取りを考えることが、住みやすい住まい選び成功への近道となるでしょう。

株式会社日住サービス

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