家屋沈下測量及び
地盤調査
建物外部と室内の傾き調査及び庭先などで地盤調査を実施することで、
後々のトラブルを事前に回避できます。
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- 外 部
- 土台水切り部などの目安となる部分を数箇所、家の外周全体をレベル計測します。
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- 室 内
- レーザー測量器を使用し、部屋ごとのレベルを計測し家全体の傾き方向と傾き度合いを調べます。
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- 調 査
- 地盤調査を行い、報告書および修復工事の最適な工法と概算の修復費用を掲示します。
延べ床面積200m²までの居住用一戸建てに限ります。調査作業中に音が出る場合があります。 敷地、建物の状況により、地盤調査ができない場合があります。
作業手順
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1
家屋レベル調査
家屋の変状を把握するために、家屋の室内、外周で
レベル測量を実施します。 -
2
変状調査
家屋の状況及び周囲の変状状況を目視観察します。
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3
傾斜角・変形角算定
家屋レベル測量結果から家屋の傾斜角、変形角を算定します。
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4
沈下形状の確認
沈下形状を把握するために家屋レベル測量結果から
沈下形状図を作成します。 -
5
地盤調査
SWS試験で家屋周囲(4隅4測点)の地盤調査を実施します。
敷地状況において特異点が確認された場合は追加調査を行います。
調査は、ロッドの先端にスクリューポイントを取り付け、
ロッドに荷重(5→15→25→50→75→100kg)をかけていき、
沈んだときの荷重と貫入距離を計測します。
100kgの荷重で貫入しない場合は、ロッドを回転させ、
25cm貫入させるのに要する回転数を測定します。●地質概要を確認します。
●調査結果から試験結果、推定断面図を作成します。 -
6
対策工の検討
各調査結果から対策工を検討し提案します。
買主様が希望しても、売主様が拒否した場合、本サポートメニューは受けられません。
下記の3つの利用条件にあてはまる売主様は上記のサポートメニューを無償でご利用いただけます。それ以外の売主様に関しては有償となります。
なお、利用の可否については、当社がその必要性も含め判断させていただくことになります。
①当社営業エリアにある居住用一戸建て・土地であること。
②売却物件の当社査定価格が1,500万円以上で、売出(媒介)価格が当該査定価格の115%以内であること。
③当社と専任もしくは専属専任媒介契約(媒介期間3ヶ月間)を締結され、当社規定の仲介手数料をお支払いただける個人・法人様(宅建業者を除く)。
なお、原則として、他の無償サービスとの併用はできません。
買主様が上記サポートメニューをご利用される場合は基本有償となります。
お気軽に営業担当までご相談ください。